相棒の火野マヤを救うために単独で戦う水島さおりは急遽、司令官に引き戻された。基地で彼女を待っていたのは、民間人を殺し強盗する女戦闘員に扮した火野マヤの映像だった。自分の目を疑うさおりは、それでもマヤを救いにゾファーと戦いに行く。さおりは戦闘員達との戦いの中で女戦闘員と遭遇するが、「もしかしたらマヤかも知れない…!」という躊躇で戦闘を放棄し逃げようとする。しかし新たな怪力系の怪人が現れる!さおりはダイナマーメイドに変身し怪人と戦う。その最中、女幹部ガーナが現れ、マヤの消息をほのめかす…。その言葉がダイナマーメイド・水島さおりをピンチに追い込み、彼女は気絶してしまう。事は女幹部ガーナの計画通りに進みつつあった…。ガーナはダイナマーメイドに薬を注射し、洗脳の下拵えをする。気が付いたマーメイドは磔にされ、身体中の神経に電線が付けられていた。そして洗脳されたマヤことダイナフェニックスと女幹部ガーナがテレビモニターの中にあらわれる。ガーナがダイナフェニックス・マヤの肉体に触れると、 磔にされたさおりの手の平に、まるでさおり自身が触れているかのような感覚が走る。元々マヤに特別な感情を抱いていたさおりは焦る…。そしてマヤがガーナに触れると、その感覚がさおりの身体を走る。磔になりながら遠隔洗脳されて行き、やがてさおりも自分の意思と裏腹にガーナの言葉に誘われるのだった…。マヤと同様の黒いスライムはさおりの肉体と精神をも蝕んでいく…。[BAD END]