【1時限目】 街の不良達の「頭」に次々と喧嘩を仕掛けては潰していく一人の少女がいた。 その名は「涼真希」。僅か17歳の女性でありながら、生まれ持った卓越した動物的本能による自己流格闘術を使い、ただただ喧嘩に明け暮れていた。 そんなある日、いつものように倒した相手から面白い話を聞く。「喧嘩がしたいなら、危廉陣女子学園へ・・・」。 そして真希はより強い相手を求めて学園へ赴く・・・。 【2時限目】 入学早々、学園の洗礼とばかりに喧嘩を挑まれるも、一掃した真希はようやく教室へやってくる。 教室で待っていたのも喧嘩自慢の少女達であった。その一人、木南菜津無を中心とするグループが早速真希を囲む。 お互い喧嘩を望む同士の激しい喧嘩の火蓋が切られるのだった。